- 股関節が硬くてしゃがめない
- 無理やり曲げるとつまりや痛みがでる
- 股関節の動きが悪いと感じる
など
股関節が硬くて曲がりにくいという悩みは育成年代から大人まで幅広い年代で多くあります。
しかし
ストレッチをしているけど曲がりにくさが改善しないという声も少なくありません。
なぜ、ストレッチをしても股関節の曲がりにくさは改善しないのでしょうか?
目次
- 股関節が曲がらない原因
- 大腿骨頭のマルアライメント
- 大腿骨頭へのアプローチ
- まとめ
股関節が曲がらない原因
股関節は寛骨臼に大腿骨頭がはまりこむ球関節で大きな動きが出ることが特徴の一つにあります。
特に股関節を曲げる屈曲では
大腿骨頭が寛骨臼に対して後方に移動することによりスムーズな屈曲が可能になります。

しかし
大腿骨頭がなんらかの原因によって
後方に移動しない場合には、寛骨臼と大腿骨頭が接触することにより屈曲は制限されてしまいます。
この大腿骨頭が寛骨臼に対する前方に移動する
大腿骨頭の前方偏位
を招く可能性があります。
つまり、大腿骨頭の前方偏位は
股関節の屈曲を制限し、股関節の硬さ・つまり・痛みなどの不調の原因となっている可能性があります。

大腿骨頭のマルアライメント
では、大腿骨頭の前方偏位の原因にはどういったものがあるのでしょうか?
前方偏位の一つの原因として
外旋筋群の柔軟性の低下
が関係しています。
股関節外旋筋群の多くは骨盤から大転子に付着します。
外旋筋群の柔軟性が低下すると外旋筋群に引っ張られ、大転子は後方に移動します。
そのため
大腿骨頭は、てこの原理で寛骨臼の前方に押し出され、大腿骨頭の前方偏位を招きます。

つまり
①外旋筋群の柔軟性を獲得
②大腿骨頭の前方偏位の改善
この2つポイントが股関節の曲がりを良くするためのポイントになります!
大腿骨頭へのアプローチ
では、最後に大腿骨頭の動きを改善するアプローチについてご紹介していきたいと思います!
外旋筋エクササイズ
骨盤から大転子に付着します。そのため大腿骨を固定し、骨盤を回旋させることがポイントになります。
ストレッチとエクササイズで外旋筋群の柔軟性を高めていきます。
まとめ
今回は股関節の曲がりを改善する大腿骨頭のアプローチについてご紹介させていただきました。
股関節の硬さに悩んでいれば、ぜひ参考にしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
股関節のマルアライメントに対するアプローチ

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