足関節の底屈は
スプリント・ジャンプなどにおいて地面を蹴りだし身体を推進させる
スポーツにおいて欠かせない足関節の動きの一つです。
しかし
底屈の動きが何らかの原因で制限されてしまうと
底屈方向への力の発揮が不十分になり、スポーツでの動きに支障をきたす可能性があります。

また
制限された底屈の動きを他の関節がかばうことによって、他の部位への傷害を招くことも少なくありません。
そこで今回は、
底屈の動きと可動域の改善方法についてご紹介していきたいと思います!
目次
- 底屈の役割
- 底屈と足部の関わり
- 足部の回内制限
- 回内制限へのアプローチ
- まとめ
1.底屈の役割
足関節の底屈はスポーツで主に荷重した状態から身体を推進させるような場面で必要となります。
特に全力でのスプリントやジャンプでは可動域全体で最大底屈することが求められます!
この足関節の最大底屈では、
足部が回内することで母趾球と小趾球に均等に荷重することで底屈方向へ力を発揮することができます。

特に
ショパール関節が距骨下関節に対して回内することで構造的な安定性が高まり強い底屈力を発揮することができます。
そのため
スポーツでの底屈を最大限に活かすためには足部回内の可動域を獲得することがとても重要になるのです。
2.底屈と足部の関わり
しかし、足関節はスポーツでの傷害が非常に多い部位でもあります。
なかでも
最も多い足関節内返し捻挫などによって生じる足部のマルアライメントにより、
ショパール関節・距骨下関節など
足部の回内が制限されてしまうと、内返しを伴った底屈を招きます。

内返しを伴う底屈では
✓底屈力の低下
✓膝関節などの代償しやすくなる
✓着地で内返してしまい捻挫のリスクがアップ
などの悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため
足部の回内制限を改善し、母趾球と小趾球に荷重できる足関節の底屈を獲得することが重要になってきます。
3.足部の回内制限
足部の回内制限を招く原因として距骨前方や内側にある組織の柔軟性が関わってきます。
距骨下関節では
脛骨から踵骨にまたがる屈筋支帯
ショパール関節では
距骨前方と前脛骨筋の間にある距骨前の脂肪体(pretalar fat pat)
これらの柔軟性が低下すると足部の回内制限を招く可能性があります。

足部の回内制限
・距骨下関節|屈筋支帯 など
・ショパール関節|距骨前の脂肪体(pretara fat pat) など
そのため
内反を伴う底屈には
距骨下関節とショパール関節に対するアプローチを行い、足部回内制限を改善することがポイントとなります。
4.回内制限へのアプローチ
足部回内制限を改善するために距骨下関節とショパール関節にそれぞれアプローチを行っていきます。
①距骨下関節
脛骨と踵骨にまたがり付着する屈筋支帯の柔軟性を高めていきます。
②ショパール関節
前脛骨筋と距骨前方にあるpretarer fat padの柔軟性を改善します
まとめ
以上、足関節の底屈と足部の関わりについて紹介させていただきました!
走りやジャンプなどでうまく蹴りだせない、力が入りにくいなどの場合には底屈の動きが制限されている可能性があります。
足部の動きもチェックすることは底屈の不調を改善することにつながります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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